2010年04月24日

明石歩道橋事故 強制起訴へ異例の紆余曲折、JR脱線の議決も影響か(産経新聞)

 平成13年7月に起きた明石歩道橋事故をめぐり、当時の明石署副署長、榊和(かず)晄(あき)被告(63)が20日、業務上過失致死傷罪で強制起訴された。神戸地検による4度にわたる不起訴と、検察審査会への3度の申し立て。全国初の強制起訴に至るまでには、異例ともいえる紆(う)余(よ)曲折があった。

 事故から10カ月近くがたった14年5月、兵庫県警は事故当時の明石署の署長や榊被告を含む計12人を書類送検。しかし、同年12月に地検が起訴したのは、当時の明石署地域官と明石市の担当者3人、警備会社幹部の計5人だけだった。

 これを不服とした遺族らは署長と榊被告の起訴を求め検察審査会に申し立て。その後は審査会が起訴相当と議決するたびに地検が不起訴とすることが繰り返され、その間に元署長は病死した。

 しかし、改正検審法が21年5月に施行されると、事態は展開。神戸第2検察審査会は今年1月27日、全国初の起訴議決を出し、神戸地裁から選任された指定弁護士3人が榊被告を強制起訴することになった。

 改正検審法は議決から強制起訴までの期間を「すみやかに」とだけ定めている。だが受任当初、指定弁護士の一人は「1、2カ月で起訴するのは絶対に無理。じっくり半年ぐらいかけて捜査記録をみたい」と話していた。

 にもかかわらずこの段階での起訴に踏み切った背景には、証拠書類の最低限のチェックが済んだことは当然ながら、3月26日にJR福知山線脱線事故で全国2件目の起訴議決が出たことも影響したとみられる。

 脱線事故は時効成立が今月末に迫っており、指定弁護士は事故から5年となる今月25日までに強制起訴することを明言。歩道橋事故の指定弁護士としては、2カ月遅れで起訴議決が出た脱線事故よりも起訴が後になるわけにはいかないとの判断も働いたようだ。

【関連記事】
明石歩道橋事故、過失受け入れぬまま元副署長 強制起訴
明石歩道橋事故 妻の墓前に報告「必ず結果出る」
明石歩道橋事故 聴取3時間、元副署長が拒否し録音・録画できず
地下鉄床下から煙、乗客100人避難 大阪市営千日前線
無法「撮り鉄」撮られてた!大阪府警、人物特定へ JR関西線侵入
児童虐待防止法施行から今年で10年。なぜ、わが子を傷つけるのか…

個人差大きい加齢による体形変化 ワコール人間科学研究所調査(産経新聞)
「聖火ランナーのまねをしようと…」竹ぼうきに火を付けた少年ら逮捕(産経新聞)
橋下知事、大阪市長選出馬も 府・市再編で 新党なら舛添氏応援 (産経新聞)
国連事務総長、初の広島平和記念式典出席へ(読売新聞)
「首相は外交下手」=徳之島反対集会で社民・阿部氏−普天間(時事通信)
posted by タキザワ テツヤ at 02:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。